2017年6月22日木曜日

7月の演奏スケジュール

2017年7月7日(金)

ご依頼演奏

 場所:-
 住所:-
 料金:-



2017年7月16日(日)14:00から14:30

ウイング松橋 ロビーコンサート

 住所:熊本県宇城市松橋町大野85
 料金:観覧無料





プログラム(予定)
 シルクロードのテーマ
 情熱大陸
 川の流れのように

         ほか

2017年6月5日月曜日

5人のがんばる日記 4

二胡を習ったことの無い方はほとんどご存知ないのですが、二胡には検定というものがあります。
私達九州二胡アンサンブルのメンバーも皆、受験の予定です。


2年に1度のこの検定、いつも思うのです。
早くから検定受験曲に取りかかって、受験前にはカンペキにしておきたいと。
しかし受験日が近づけば近づくほど出来てたはずのところが出来ない、出来てないところはますます出来ない、段々下手な演奏になっていく!(-_-;)なんて現象が起きるのです。
焦ります、非常に!

老師からは「練習が足りない」と発破をかけられることもあれば、泣き言を言うと、「私はこの曲は何十年もやってる。あなたはまだ数ヵ月しかやってないのにここまで弾けるようになったのだから、さらにがんばりなさい。」と励ましていただいたり。

検定では、指定曲と自由曲の2曲を審査員の先生の前で一人で演奏するのですが、その緊張は半端なく……。
指は震え、譜面を見てもどこを弾いてるんだか頭が真っ白になったり。逃げ出したい気分になります。
当然いつもの練習の通りにいかないことがほとんど。

そうまでして検定なんて必要なの?と思われる方もいらっしゃるでしょうが。
確かに二胡を演奏する上で、級を持っていようが、持っていまいが全く関係ありません。

しかし…。

検定曲を決められた日までに、老師の指導を仰ぎながら自分なりに一生懸命練習し、自分なりに仕上げて、緊張しながらもその成果を披露し評価をしていただくというのは、二胡を続けて行く上で、必ずプラスになるのではないかと思うのです。

どんな楽器もそうですが、やればやるほど奥深く、難しく、カンペキなど無く、しかしその魅力を再認識していくのです。
結果がどうあれ、頑張って練習した分、他の曲よりは少しだけ自信を持って弾けるレパートリーが生まれるのです。

そんなことを思いながら、検定までのあと数日、挫けたり、開き直ったりしながら練習を続ける今日この頃なのです……。